FC2ブログ
20年前に出会った小犬との思い出。 ジグソーパズルのような記憶の断片を、 拾い集めて綴ります。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
なまえは大将
2006年10月04日 (水) | 編集 |
晴れてわが家の犬になって、小犬はお山の大将から
正式に「大将」と命名された。

団地は犬の飼育が禁止されていたけれど、どこの棟でも
1棟に数世帯は、犬猫を飼っている。
わが家のお向かいさんも、以前小型犬を飼っていた。

だから、わが家に小犬がいてもナニも言わなかった。
それに大将は昼間は店で、家にいるのは夜だけ。

大将は吠えない犬だった。
ふざけて「にゃお~」って呼びかけてみた。
なんどか繰り返していると、私が「にゃお~」と言うと
大将は「にゃお~」って、答えるようになった。
声を出すのはこのときくらい。
普段は、ワンともスンとも言わなかった。

また、大将は私たちの言うことをよく理解した。
店の近くに小さなコンビニがあり、そこへ行き、
店の前で「待ってて」と言うと、私が出てくるまで
ちょこんと店の前に座って待っていた。

ここでときどき、大将の好物のお菓子を買った。
それはグリコのビスコ。

ドッグフードはよく食べ残ししたけど、こういうもの
だったら、喜んで食べた。

店は大晦日まで営業。
元旦は、新しく家族となった大将といっしょに迎えた。
大将と過ごす楽しいお正月、のはずが大将にとって
この年のスタートは、生死をさまようたいへんな正月になった。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。